追悼:ミミ
もう1ヶ月は前のこと。
ミミを死なせてしまった。
我が家に来たばかりの頃。
ヤヤも亡くなってしまった。
赤ちゃんの飼育は難しい。
他にも赤ちゃんは数匹亡くなってる。
SSぐらいで来た子は、
今は立派に2年かけてMへと成長。
やっぱり何回も越冬と脱皮に成功してきた
個体は強いのだなと思う。
けど、
ミミは私の不注意で亡くしてしまった。
奥に積まれているツボ。
ヤドが好んで出入りしてて、
ミミがそこに入ってるのも確認してた。
いつものことだから、
何てことないと思ってた。
だけどツボがほんの少し上向きになってたの。
ヤドの中でも1番体の小さいミミは、
その少しの坂を自力で登れなかった。
結局体が乾いて亡くなってしまったんだと思う。
これは完全に私の責任で。
ミミは誰より小さかったけど、
それでもエネルギッシュだし、
生命力に溢れてた子だった。
こんな事故がなければ、
もっともっと生きていられた子だったと思う。
ケースを開ける時、
いつも蓋の裏にいないか確認してから開けるけど、
いつものように確認してから、
ああ、ここにいるのはいつもミミだったなと。
蓋の裏、好きだったよね。
もういないんだな、と。
これ、ミミだな。
カメラフォルダが膨大過ぎて、
なかなか写真が探せない。
ミミは赤ちゃんヤド初期メン。
ミミ、ヤヤ、モモと来て、
ミミだけ頑張って生き残ってた。
次にコヤ、コオ、コアが来たけど、
2匹がまだ生きてる。
んで今年、ヤト、リトが追加。
極小ベビーで買ったミミたちだったけど、
2年経ち少し大きくなったので、
今年の子はSSにした。
それでもミミたちよりはひとまわり大きく、
いじめられないか心配したけど、
体格がまぁ似てるコオと新入りちゃんが喧嘩することはあっても、
ミミがいじめられてるのは見たことない。
ヤドも基本的には小さい子はいじめないよね。
今まで見てきて。
でも仲間外れにされてるわけじゃなく、
よくヤド同士集まってるヤド会議には
ちゃんとミミも参加してた。
(4人で集うの巻。ミミは右端)
どのヤドも大切だけど、
ミミは余りに小さく、
心配も絶えなかったから
思い入れの強かったヤド。
もっと一緒にいたかったです。
ごめんね、ミミ。
(手前がミミ)
体格差にも負けず、
楽しそうに暮らしてたよね。
ありがとう、ミミ。
生涯忘れません。